フラッグアート展のこと

フラッグをテーマにして、どれだけ広げることができるのか。それに取り組んだ思いを、自分のフラッグの前で3人の審査員のかたがひとりひとり真摯に聞いてくださるフラッグアート展。全体での講評会もあって、ひとりずつの作品を、全体に向けて講評してくださいます。
自分の審査が終わったときには『やりきったなぁ、終わったなぁ』と思ったのですが、他のかたの作品を見てまわったり、全体講評を聞いたとき、他のかたの作品には制作プロセスへの感動であったり、幾重にも喜びがつまっていて、自分の視野のせまさを感じました。フラッグという1つのテーマをみんなで掘り下げて、講評をもらう。なんだか、久しぶりに学生に戻った気持ち。フラッグアート展は、日々野学校みたい。何年も参加されている方が多いのにも納得しました。こんな公募展はない・・・!この日の出来事は、まだ心にしっかりと馴染んではいないのですがしこりとして残っていて、2日経った今、他のかたのフラッグを思い出したりして、じわじわと心に広がりが出てきています。