ライブイベント『あめつち』ありがとうございました!喫茶モノコト〜空き地〜(千種/愛知)

喫茶モノコト〜空き地〜さんで行わせていただいた『あめつち』終演しました!
みなさま、ありがとうございました!!^人^

このイベントは、それぞれで活動する7名のミュージシャンや作家によるコラボレーションライブ。

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左から 
美術作家の天野入華さん。ベースギター・エフェクター演奏家舟橋孝裕さん。パーカッション・シンセサイザー・マニュピレーションなどいろんな楽器の梶藤奨さん。ドラマーのYakkoさん。サウンドアーティスト・ミュージシャンのせをはやみさん。ギタリストのKazuyuki Itoさん。そして私。

せをはやみさん・Kazuyuki Itoさん・Yakkoさん演奏による楽曲をおおきな軸にして、舟橋孝裕さん、梶藤奨さんによる即興演奏シーン。天野入華さんのインスタレーションとライブパフォーマンス。自分のライトドローがステージで往来しながら… 休憩を挟んで、前半・後半と約2時間弱のライブパフォーマンス。

私は、楽曲とともにライトドローさせてもらったり、即興演奏とドローでやりとりしながらシーンを立ち現したり。双葉の影とドローも♪ たのしかった!
今回は事前制作の映像も用いて、シーンにあわせ裏表2つのプロジェクターをつかいました。扱いきれるかちょい不安ありつつ反省ありつつですが「奥行きあった」という声がきけたりで、ちゃんと機能できたかな〜とホッとしつつ。


あらためまして、お時間つくってくださったみなさま、お見守りくださったみなさま、サポートくださったみなさま;;

ありがとうございました〜!!

拙さも自覚していますが、ご感想をお聞かせくださったり、あめつちを語る会があってもいいくらい!と言ってくださるかたが居たりして、残るものも確かにあったんだな…と、すごくうれしいです。

湧いたイメージや体感を聞けること、自分にとってはすごく喜びで、ライトドローやってる醍醐味のひとつです。同じものを見ていても、浮かぶイメージがそれぞれ違ったり、共通しているものがあったり。言葉にできたり、できなかったりはそれぞれだと思いますが(まず自分が言語化すごく苦手だし…)それぞれの中で何かが生まれること。どれもが尊くて、その豊さにふれるのうれしいです。


自分的イチオシシーンや、涙腺ポイント。ここ、ドローしててたのしかったな〜!あ、あちゃー、、、(/ _ ; ) も、まぁ… いろいろあったりしつつ!

当事者ながら、強くこころに残ったシーンをひとつだけあげさせてもらうと、後半のちいさなライトとギターItoさん演奏シーン。

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モノコトさんの窓から室内に漏れてくる、車のヘッドライトや信号機の色。それらと、みなさんのライトと、Itoさんの曲を味わうのがたまらなくいとおしく感じて…。即興シーンの雑踏音ともリンクしたりして。ここで、これを見れてよかった。と、思いました;;

そんなこんな、いくら振りかえっても足りることはありませんが…
カメラマンの佐藤元紀さんが、素敵な写真に残してくださいましたので一部をご紹介します!

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facebokoページや、特設サイトでもたくさん紹介しています!

www.facebook.com

ametsuchi2018.jimdofree.com

せをはやみさんの表裏をみつめるまなざしと、ことばとメロディーとがイメージに語りかけてくるような楽曲たち。Kazuyuki Itoさんの、一音ずつ慈しむように奏でられていく音色と、描かれるイメージに包まれるしあわせ。おふたかたとも新曲まで…!なんて、とことんなヒトたち(;;)そうした楽曲をささえる、Yakkoさんの冷静な視点とあそびごころ。そして、いま立ち現れてくるワクワク感がたのしい即興のおふたり。舟橋さんの音からは、熱や、ときに逃れられない重力や業のようなものを感じたり、梶藤さんは何をするんだろ?なワクワクと、なんか安心感と。そして、丁寧にその場を汲みあげながら、インスタレーションもクリエイションも、繊細に力強く紡いでいく天野入華さん。

そんな尊敬するみなさんと一緒に「あめつち」という表現に向かえたこと、とても幸せに思います。当日のパフォーマンスはもちろん、つくっていく過程もたからものになりました。会場のモノコトさんも、尊敬するひとがやってみえるすてきなところ!いろんな無理をきいていただき実現できました…>人<。 

これが終わったらどんな気持ちになるんだろう?さみしいだろうな。もう終わっちゃうんだな…と、直前は思っていたんですけど、終わってみると、さみしいのとも違う、燃え尽きてる感じでもなくて、ホッとはしてるんだけど、すごくあたたかくなってて、まず、自分に残るものが多かったからかもしれません。

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また、みんなでやれたらなという話もしています。高められるし、別の角度からやることも。今回は、各自がオーソドックスに力を出しあった感じに思っていて。まずそこやっときたい。というのもあったんですが、みなさんそれぞれにいろんな表現や、まだ見ぬ可能性を持つひとたちばかり。次回があるとしたらそういうところにもアクセスできたらな〜とか、妄想したりもしつつ。

しばらく、こうしたじっくり企画を立ててやるようなイベント、自分は状況的に厳しそうではあるんですが、きっと、またタイミングが巡ってくるんじゃないかな、と思います。

そのときは、よりいっそう、それぞれのパフォーマンスに集中できるよう工夫したりもしつつ!また、素敵だなと思うことができればと思います〜〜!^^

長くなりましたが、みなさま、たくさんありがとうございました!!!!!