central art contest KAMI SEVEN ありがとうございました!

セントラル画材さんのアートコンテスト『KAMISEVEN』の入選作品展で、作品展示させていただきました。

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関わりあいながら
移ろいゆく景色
巡り来て
いまここに存在する光

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この作品は、ライトドロー映像と、レンズによるものです。
きらきらと光るレンズを手にとったとき、反転したりぼやけたり、見えかたがすこしずつ違う様子が面白いな、私たちみたいだなぁ…とイメージを重ねて、とりいれることにしました。その影にも、光が宿っていたことは、今回の制作でもらったギフトのようです。大切にしたいです。
投影している映像は、すべての設営をおえてから、会場でドローしました。一度で終えるつもりでしたが、どこかしっくりこない…3回目にやっと、この作品でしたいことがドローをとおして見ることができ、その映像を使用しています。

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今回はプレゼン審査もあり、作品とともに作家さんのことばを聞くことで、面白さに納得したり、再確認したり… みなさんの語る姿を目の当たりにして、とても刺激的でした。自分の答えを反芻し、あらためて作品について見つめるなかで、意識が高まりました。ことばへの苦手意識も制作に対する原動力のひとつではあるものの、その力の大切さを感じるできごとが続いてるこの頃です。


意欲的な作家さんと、その背中を押すようなセントラル画材さん。面白い展覧会に参加させていただけて、とても貴重な機会になりました。また、この経験をいかして、作品の強度を増していきたいな、作品を見ていただけるよう機会を求めていきたいなと思います。

みなさまありがとうございました!