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.tt「可能性のひとつとして」ありがとうございました〜!道徳ハウス(道徳/愛知)

.tt 「可能性のひとつとして」が無事に終わりました、みなさん、ありがとうございました…!!!!

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道徳ハウスってどこ?な方がほとんどだったと思いますし、展示から自由に何かをもって帰ってもらえたらなと、言語化することを極力ひかえたため、いったいどんな展示してるの?っていうかそもそも.ttってなに?だったと思うのですが、そんななかで足を運んでくださって、ほんとに感謝です…!ありがとうございましたT人T



▼今回の制作手法・展示空間についてまとめてみました

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1階の展示空間は暗室となっており、ろうそくで照らされたひとつのキャンバスと、そのキャンバスの旅をまとめた本を展示。部屋のなかには、いつかどこかで撮影された写真が散らばっており時間とともにそれらが浮かびあがります。

 

海で撮影されたキャンバス写真からはじまり、そのキャンバスと写真をうけとり画家が絵を制作。できたキャンバスを写真家へ。旅をへて返ってきた写真とキャンバスを受けとり、さらに同じキャンバス上へと絵を描く。そのやりとりを繰り返す。という制作をしました。

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記憶・経験としての写真。経験の蓄積・今ある実体としての絵画。どこで撮影するか何を描くかは各自に任されて、写真と絵とが互いに外的要因として存在するように努めました。

そして、展示は2階へと続きます。

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見ていただくことをとおして、感じていただくことをとおして、自分らの制作だけでなく広がっていく、また、制作したことが浮き上がってくること、とても興味深くて、作品を体感し、語らう時間をもっていただけたこと、感謝でいっぱいです。ほんとうにありがとうございました!

f:id:takinao:20160709133713j:plain白いbox作品も!可愛がってくださり、ありがとうございます^人^

▼初日はダンサー杉町明子さんを迎えてのパフォーマンスを開催。
1階展示空間でのパフォーマンス。音はシャッター。ダンサーと写真家による前半、後半にドローイング。描いてるのすごくたのしかった…ほんっとにマイペースに描けました。 今回はそれぞれが交差するような方向ではなくて、それぞれがそのまま存在しているところに絞ってのパフォーマンス。いろんな可能性がありそう!

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▼個人のキャンバス制作に関する感想まとめも

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互いが表現によっての外的要因として存在できるように極力言葉でのシェアを控えての制作。展示を終えてからシェアして、はぁ~そういう意図だったのね。なんてことも。しかし確実に一方の変化が外的要因として作用しもう一方にも変化が生まれたり。

1枚だけ絵を展示するという方向に決まったときはマジか…っと正直なりましたが^^; 移ろうけしきをテーマとして制作している自分だし、移ろいを蓄積させていくというのを直視するのは面白いなーと。


ただ、いい絵が描けた~と思っても、その絵は上書きされる運命で、お客さんに見てもらうことができない。最初は新鮮に写真からの影響をうけて描いていましたが、後半にいくにつれ残らないことが悲しくもなってきて、おお〜いいなぁ!という写真が撮られていても、どうしてもそれとは別に湧いてきて困りました。やっぱり人に伝えたくて、見てもらいたくて制作してきたのだなということを再確認。誰かと出会うために描いている。やっぱり1人では生きられないのだねーとお客さんとお話したのも印象的。

ただ、そんな制作を続けていくにつれて、残らなくても自分が見ていることとか、また、自分だけでない何かが見ているようなことにも気づいて、そこに向けて描いてみようという気持ちになっていきました。見えるものと見えないもの。見えないものを信じること。ご感想お聞きして、やっぱり、信じればいいんだというのもすごく思いましたし、もっと純度高めなくっちゃとも思いました。

自分的にけっこう苦手なところにも取り組んだなーーとふりかえって思うのですけど、対処は難しいにせよ、苦手を自覚したことが一歩目かしらT_T 下手糞の上級者への道のりは己が下手さを知りて一歩目 (安西監督)といいますし…… 

 

まあ、そんなこんなで、またここをはじまりとして!見えた課題だったり、あたためてみたいことだったり、少しずつやっていけたらな~と思います。

ということで!自分視点の主観だらけなまとめでありますが!この展示から、見てくださったかたが、何か持って帰っていただけてたらいいなと願って…

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みなさま、ありがとうございました~~~~m(_ _)m 

 

 

月永さんサイドの制作お話もそのうちアップされる…かも?

▼写真家月永進さんのサイトはこちら

www.shintukinaga.com/

 

展示させていただいた道徳ハウスは双身機関さんの持ち物で、普段は舞台の稽古などにつかわれています。9月に大須七ツ寺共同スタジオにて公演予定。こちらは不条理演劇を代表するサミュエルベケットの作品や、実存主義の小説家サルトルの作品などを上演。ご興味ある方はぜひ~

http://soushinkikan.org/

道徳ハウス、今回は1階部分にパネルをいれて暗室として使いましたが、日の光が入ると、また全然違う表情の空間になって面白いのです~!すっごい開放的に、、、道徳ハウスでの演劇公演なども時折開催されていますので、機会があったら足を運んでみてくださいませっ^^