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千客万来!常滑・丸久旅館deだんす(仮)ありがとうございました!

ライブペイントなど 作品展・イベント出展など
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YKO鈴村由紀さんダンス公演プロジェクト。
『千客万来!常滑丸久旅館deだんす(仮)』が、
台風がちょうど東海地方に上陸してきた10日(日)に開催されました!


前々日くらいから、大丈夫か・・・まさに台風直撃・・・
不安な声もあがっていましたが『なんとしてでもやる!』
という鈴村さんの熱い意志のもと、
どうしても不可能で不参加となってしまったかたもいらしたのですが、
日置恵さん(書家・デザイナー)・ ナオスケさん(ダンス)
Sen×Haruさん(ダンス)・ 田辺舞さん(ダンス)・
ニシムラ マホさん(ペイント) わたしという8人が旅館にたどり着きました。  


先日役目を終えた、大正時代から愛された丸久旅館さん。
この建物は昭和に建設されたそうです。
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こちらは以前、あそびにいった写真展の模様です。
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 ↑階段のぼって2階に広がる光景!
 1枚ずつガラスの模様が違っていたり、
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こういった枠も一部屋ずつ違っていたり、
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かっちょいい!f:id:takinao:20140812223304j:plainf:id:takinao:20140812223114j:plain
↓左下に見えるちいさな窓、これ階段から覗けるようになっているんです〜
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随所に遊びこころや、粋なはからいが施されています。
手すりにも一本ずつ手彫りで筋が刻まれていたりして、
きっと、今ではやらないしできないことなんだろうなぁ…
ほんとに取り壊すしかないのかぁ…とすっごく残念になりながら、
この旅館の最後のお客さんとなって、祭ろう!祭りたい!!
というのが、今回のイベントでした。



ダンサーさんが部屋に入ると、またぐぐっとお部屋の表情が。
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↑さっきのお部屋を、階段からのぞく図。


2階の4つの小部屋で、
同時多発的にダンサーさんのパフォーマンスがはじまります。
ここらへんから写真がなくって…
ただ、今回のお話をつないでくださったカメラマンさんや、
お仲間のカメラマンさんたちが台風でもたくさん駆けつけてくださっていたので、
後ほど素敵な写真をいろいろお届けできるかもしれません。


つづいて、立派な桜が描かれた3階の大広間へ移ってゆきます。
こちらは宴会などで使われたそう、
ダンス・書・ペイントが入り交じってのパフォーマンスへ。
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 びゅぉおおおおおおおお〜ごぉおおおおと風がうねるなか、

窓際のお客さんがたは染み込む雨と、飛んでくるかもしれない画材と距離をとりつつ!

台風で電車も遅れがちでしたが、そんな中でも駆けつけてくださった皆さんに見守られながら、書道家の日置さんが筆をいれてゆきます。懐かしい墨の匂いが広がった〜


『記憶』ということばが畳に描かれ・・・
あがるしぶきや、駆けながらひかれる力強い線かっちょよい!
なんとここも写真がなくって…すいません…。
また後ほどご紹介できるとよいのですが(-人-) 
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そこへダンサー・ペインターとが入り交じってゆきます。
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日置さんの大きな黄色の円がひときわ目をひきます。
書のあとも『記憶』をイメージしながらペイント。
ニシムラマホさんは襖絵からつづく桜のイメージ。
わたしは何も考えずそのときやりたいことばっかなのですが、
日置さんの黄色がはいったところからエネルギーが広がっていくような、
そこから始まっていくような感覚を後半はもちながら描いていました。


考えてみたらあんだけ大きな面に描くこともはじめてです。30畳!
そうそう、下を向いてちゃんとペイントするというのも、畳にも。
はじめてからハッと気づいて画を把握するのにちょっと焦りもしましたが・・・^^;


落とした絵の具の水たまりを踏みおどる
ダンサーさんの足跡にのって色が広がってゆくのが素敵でした。
あとから聞いたところによると、
ぼちょぼちょ絵の具の飛沫がダンサーさんの口に入るというような事故もおきていたようで(0□0|||)あちゃーーもありましたが・・・ただそれでもたのしんで、
絵の具あんまり触らないほうこうでいこ〜〜というかたも、
あんだけ絵の具ちらばってたら、もう、つかないわけにはいかず、
腹をくくっていっそはっちゃけてしまうという素敵なみなさんでした。


このような大胆なことをさせてくださった丸久旅館さん。
いよいよ20日には、取り壊しだそうです。
泊まったこともなくて常滑に立ち寄る際に見かけるくらいの関係でしたが、
中に入らせてもらって、滞在させてもらって、
ほんとにもったいないと寂しくなります。
とはいえ何もできないのですが、
最後に、こんなお別れの機会に立ち会わせてもらえて幸せでした。