今日のこと

岐阜県美術館のルドン展を見てきました!
ルドンは後期の幻想的な油彩画やパステルがとても好きなのですが、
今回は版画集を中心に、最初のころのシンプルな版画から、
主題をもとに個性的なモチーフを自身から引き出し、
生みだしていく流れが体感できたのが面白かった。


黒の時代のエチュードを見ると、
鮮やかな色彩は表に出ずともずっと持っていたように感じる。
でも色を絞ってあれだけ描かせたのは何だったんだろと思って、
昔買った本を読み返したら鉛筆や木炭は、
『明暗法と眼に見えないものの探求の中で非常に助けになった』
と言っていて、そうかぁ、そうだなぁと思った。
あと、あれが印象派全盛期というのも大事だろうなと思った。


自転車の空気入れるネジがおかしくなってしまって、
とっても困っています・・・。