八木を散策してきました!(HANARARTもあ 会場下見)

今秋に奈良で開催される、はならぁと。奈良の古い町並みが残る6つの地域を会場にした芸術祭です。はならぁとにはキュレーターさんが企画する“こあ”と自主企画の“もあ”があり、今回“もあ”で八木地域の展示に参加する予定でいます。
今日は、八木まちづくりネットワークの方が八木の町を案内してくださいました〜!

八木の古民家は行政が買い取り保存してきたわけではなく、それぞれのお家の方が大切に守って来られたそうです。

この地域は昔火事が多く、火の神様である愛宕さんを御祭りするようになったそう。今日は、ちょうど愛宕祭が行われていました。立山という地元の方たちが作る神様へのささげ物もちらっと拝見。どんなに作りが良くても、このお祭りが終わったら解体!毎年、新しいものを何ヶ月もかけて地元の方で作るそう。神様、そしてお祭りに来られる方へのおもてなし。地元のかた曰く、八木はもてなしの町だそうです。納得!歯車の作品が立山の1つです。夜になると、出店も出て街はたくさんの人で賑わうそう…!残念ながらその様子は見れず。残念(;へ;)
でもでも、それでなくても八木の町はとても素敵な場所でした。地元の方に案内してもらえると、また格別。


神武天皇陵を参拝するために、昭和天皇が利用されたという畝傍駅。無人駅なのですが、すごく立派で雰囲気ありました。天皇・皇后両陛下が休憩に利用したという貴賓館もあります。普段は非公開ですが、はならぁと“こあ”の会場になるそう!楽しみ〜
八木の町は、皆さんの生活に寄り添っているということもあってか、すごくホッとする町でした。展示は11月の頭でもう少し先なので、良い展示ができるようにがんばります^^