お近づきのしるしに

近くにあるイタリアレストランに、長い髪を後ろで束ねて黒縁メガネをかけた、どう見ても中華料理人な店員さんがいます。“中華っぽいなぁ”と気になって見ちゃうと、目が合って、いつでも笑顔で会釈。1度ランチに行ってからは、さらに『こんにちは』『いってらっしゃい』などの声かけも…
今日2度目のランチに行ったところ、『あ、こんにちは!』とまた素敵な笑顔。“やっぱりいいなぁ”と気持ちよくランチしてると、『今日はありがとうございます、お近づきのしるしに』って最後にデザートサービスが!デザートも嬉しかったけど、その気持ちが何よりも…!
きっと、店員さんには大切にしていることがあって、それは仕事の上だけではなくて、生きる上で大切にしてることなんだろうなぁ。仕事上で見えるのは、その1部分。普段から何を大切にしているかが、仕事ににじみでる。なんとも、心があったまったご飯でした。
そういえば、学生のダシがら時代に『何描いたらいいか分からない』って先生に相談したら、『生きるテーマがないからじゃない?』とバッサリ切られて…大そう打ちひしがれましたが、今なら分かる気がします(^^;)