天野入華さん個展 crown for trees せをはやみ + .tt +天野入華 パフォーマンスありがとうございました!KAKAMIGAHARA STAND(各務原/岐阜)
KAKAMIGAHARA STAND 天野入華さんの個展会場で行われたパフォーマンス。お足元の悪いなか、名古屋など遠方からも足を運んでくださったり、みなさまありがとうございました!
動画をつくってくださったり、ブログでご紹介くださったり。。。なかなか自分たちではやりきれない告知の面もSTANDさん丁寧にサポートくださり、おかげさまで満員御礼でありました(;人;)
お客様には混みあってご不便おかけしたところありましたらすみませんm(_ _)m
(2・3枚目は天野入華さんfacebookより)
蒸しパンやおにぎり。トマトとチーズの蒸しパン、桜のおにぎりおいしかった〜〜ライブ前にチャージでした*^^*
KAKAMIGAHARA STANDさんは、毎年11月3日の文化の日に開催される「マーケット日和」をとおして集まった、各務原市にゆかりのあるメンバーさんにより設立された会社、一般社団法人かかみがはら暮らし委員会さんによって運営されているカフェです。
各務原名物の人参を使った蒸しパンが味わえたり、以前に食べたときは蒸しパンランチに人参ジャムがのってたり〜!
(入華さんfacebookより)
家具は各務原に工房を構えるトコトワさんによるもので、個展では入華さんがトコトワさんと相談してつくられた額の作品も展示されていました。今回の個展や、パフォーマンスのお話をいただいたのも、トコトワさんとのご縁からとのこと。
私もちゃっかり初回の額制作に同行させてもらったのですけど、これ面白いかもねぇと木を眺めながらのやりとり、語らい。木の味わいがそのままに伝わってくるけれんのなさ、佇まいにふれるひとときでした。。。
そんなSTANDさん。イベント担当のスタッフさんが、私たちが取り組んでいる共同制作について、チームワークの在り方として興味を持ってくださってたのも印象的でした。
そして、公園のど真ん中にあるので、パフォーマンス前のお散歩も、とっても、気持ちよかったです!暗くてよくわからないですか?!
天野入華さんの照明作品や額装作品が展示された中でのパフォーマンス。視覚表現チームとしては、あちらこちらで各自が動いているのですが、今回は全体の動画を見ることができて、こんな風になっていたんだな〜!と、広がりと頼もしさと感じたりしました。
演奏している表情や姿だったり、音がどんな風に生まれているのか、やりとりされてるのかをあらためて見ることができるのもとてもよかったです。こちらも、こんな風なんだー!打ち上げでせをはやみバンドメンバーさんから、演奏中のやりとりなど聞いて音だけでないコミュニケーションの大事さも思った。。。
私はとにかく、とても気持ちよくやらせてもらって、おやすみをやっているとき、音と色と自分でぐっときて、こういう瞬間を味わえることの喜び感じました。クリアしたいことや理想はさらにあるけれど、そうしたことがひとつずつ分かってくるのは良いこととして。
ご覧くださったみなさま、ご一緒したみなさま、STANDのみなさま、
ありがとうございました〜〜!!!!
次回このチームでの制作は6/10にGallery White Cube2さんでのパフォーマンスが決まっています。こちらでは、せをはやみさんソロでサウンドとして参加していただき、インスタレーションアートとしてのチャレンジを試みます。ご予約制、定員有りとなってます、どうぞお見知りおきを〜
街まるごと美術館ありがとうございました!岐阜柳ヶ瀬高島屋南商店街(岐阜)
3年目となる岐阜の柳ヶ瀬高島屋南商店街での「街まるごと美術館」に今年も参加させていただきました。岐阜まつり協賛の道三まつり内のこのイベントは、岐阜で活躍するアーティストMADBLAST HIROさんが主体となり企画・運営されています。
今年も商店街のあちこちにキャンバスの大きな画面が設置され、さまざまなアーティストがライブペイントを行いました。また洋服へのコラージュ?になるのかな。や、クラフトや、似顔絵、ネイルアート、手相占いの出店もありました。
この一帯は再開発が決まっており、カウントダウンしながらのイベント。ライブペイントは毎年「再生」をテーマとしています。1日目に撮影してくださったstudioYA'2さんの映像が雰囲気とても伝わるかと思うので、こちらをシェアさせていただきます。
描きあがった皆さんの作品は商店街に飾っていただいています!^^
どうぞ、街あるきとともにご覧くださいませ〜〜
撮影してくださった写真たちでも雰囲気をシェアです!
最後のほうは川の流れのようにを口ずさみながら、絵はこんな風になりました。タイムアップ含めて、ライブペイントはそのままが出るなぁ〜〜とあらためて思います。ライブでやりたいことがライトドローだったこともあり、自分が取り組むことは少なくなっているライブペイント。久しぶりにやってみて、街ゆくかたとのコミュニケーションがとてもたのしかったです。3度目ともなると「今年もやってるかなと思って」と昨年お会いしたかたとの再会があったり、変化をたのしみに時間をあけて寄ってくださったり。ひととき、こうして交流できることがとてもうれしく思います。お隣MIさんとこのかわいこちゃんが展示のお手伝いしてくれたり、ちゃちゃ入れしながらも率直な絵の感想を聞かせてくれたり「けしきのスナップ」眺めながらこんな風に見えるとか聞かせてくれたりもすごくたのしかった。空想したり想像したりしているときの人の姿が、私はすごく好きだなぁと、そういうのを近くで見たくてこういう絵を描いているところもあるなと思いました。
商店街のいしぐれコーヒーさんがコーヒーの差し入れをしてくださったり、アーティストさんが協力してキャンバスを準備してくださったり、みんなで最後のおいしくカンパイ♫まで。みなさんの距離が近くて商店街ならではのイベントではと思います。今年も満喫させていただきました^^ みなさんありがとうございました〜!
変わっていくこと、正解はわからないけれど、常にそうでしかないなかで、できること、思い描く素敵なほうへと、穏やかに向かっていく姿勢をもちつづけられるようでありたいなと、そこに祝福があるとよいなと、再開発のせまるこの場で絵に向かわせてもらいながら思いました。
平岡華奈さん「うすあじのドロップス」ジャケット&歌詞カードデザイン
3月17日のライブでリリースされた平岡華奈さんのアルバムジャケット「うすあじのドロップス」デザイン制作させていただきました〜^^
宮田サトシさんとのツーマンチラシなど、これまでも数度関わらせていただいていた華奈さん。今回はじめて直接のやりとりをさせていただきながら、大事なアルバムジャケット任せていただきました。
ジャケットの表紙は、タイトルから華奈さんのなかに明確なイメージがあったので、なるべくイメージに近くなるといいなぁ〜と思いながらの制作。試行錯誤の結果、今回は写真も用いることにしました!
ドロップがひとつひとつ曲のようなイメージ。そんなお話をお聞きして、一曲ずつ、ゆっくり味わって聴いていただけたらなと、歌詞カードはドロップをイメージして、丸や四角に。
リリースライブで発表されましたが、音源制作のころからお腹に新たないのちが宿っていたそうで!ふたりでのレコーディングは、華奈さんをよく知る辛口な(?)音楽関係のかたも太鼓判の内容。言葉と裏腹な感情や、揺れうごき何層にもかさなる心模様。それを抱えて生きる女性の強さ。華奈さんの表情ゆたかな歌声と歌詞から、そんなことを感じる作品でした。
CDの販売は、ライブ会場や、これからは通販などでお手にとっていただけます。出産をひかえ、6/2のワンマンライブで一時活動休止になるそうです。
ぜひともこの機会に!^^
華奈さんの活動情報等はこちらをご覧ください。
http://ameblo.jp/kana-iroha?
平岡華奈 (@Kaana015) | Twitter
「CINEMAS」大瀧ヌーさん 1 Full Album リリースワンマンライブ@今池tokuzo ありがとうございました!
大瀧ヌーさんレコ初ワンマン「CINEMAS」@今池得三ありがとうございました!
その灯ぐらしさんのキャンドル演出がほどこされた満員御礼の会場。
ジャケット表紙の椅子と本がぽつりと。「それぞれのみる幻」をテーマに、この日に発売された1st full album「その幻にふれる」の楽曲と、これまでにも愛聴されてきた楽曲とが演奏されました。
オープニング映像と語りからはじまり、映像とともに味わう第一部、バンドの生音をダイレクトに感じられる第二部。編成も楽曲にあわせて移りかわり、その時々に波の音や虫の音… 楽曲をとおして、見てくださる方それぞれのなかで幻が投影されるようにと組み上げられた構成でした。衣装もこの日に合わせてメンバーさんやアートラボスタジオQの小林広恵さんによって制作されました。それぞれの雰囲気を色や制作する姿から感じられて、すごく素敵でした!
キーボード ミキティーのうたいながら演奏しているたのしそうな姿… 生き生きとした情感あふれる音と、演奏する姿、とってもすてきでした。衣装の制作でもその感じすごかったです。ベース・コントラバス ハジメさんの、丁寧に向き合い心を尽くす姿も感動的でした。当日パンフレット、ジャケットのタイポグラフィ、エンドロールなどデザイン物の制作を総合的に担当も。穏やかで静かな佇まいの奥につよく灯る炎すごい。
パーカッション ジンさんの一音ずつを慈しむように奏でる姿、やわらかく表裏をながめとらえる眼やことばの鋭さと大きさ。ライトドローに対して無自覚な部分を引き出されるようなこともありました。チェロ 神倉さんの、空間と呼吸しながら響かせる音。発した音、起きた出来事を受けいれるという姿勢と哲学の背景に、それを支える確かなものを感じました。
ドラム 片桐さんの音は身体にクリアに響いてきて、自然にリズムと一体になるような…未熟者で耳ではわからないのですけど、言葉からバンドサウンドがどれほど微細な音の関係性で成り立っているのかを思わされました。フルート 藤井さんは、音も存在もやわらかくあたたかな風のよう・・・。いつでもああして立てるのすてきだなぁ。。。
そして、遠くを見据えて、ストレートにうたうボーカル・ギター ヌーさん。イメージの明確さと、それを実現させる想いの強さと、想いだけに頼らない冷静で客観的な視点。人に伝える力。音楽でも、ジャケットのアートワークにしても、それ以外でもすごかったです。
そんな濃いバンドのみなさんと、みなさんで交わされたろう濃密なやりとりを楽曲からも垣間見ながら、どんな風に向きあうべきかを考えて、今回は事前にじっくり楽曲をききながら.tt映像を制作すること、ライトドロー映像を事前に撮影しておいたものと、本番にライブカメラでドローしたものとを重ねて投影するという手法をとりました。いつもどおり写真部分はまるっとしんさんおまかせ。「F」のシーンぐっときたな〜
以前にライブで聴いてから「あたためる程度で」がとてもすきで、映像シーンにはいってたのもこっそりうれしかったです。感動しながら映像つくりました。
あとから聞いたらキャンドルと映像とで起きた現象も面白かったみたいで、みたかったなぁ。。。こうして共有できる時間がとにかくうれしくて、たのしかった〜。時間が過ぎていくのが惜しくて、いとおしい時間でした。
ほんとにすごいライブで(/_;)アルバムのなかでは特に「夜 照らす」が好きなんですけど、衝動的につい前方にみに行っちゃた。お客さんのご迷惑にならぬようには気をつけた、はず、、、;人; かっちょよかった〜〜。「連呼」も目の前が滲まずいられませんですよね… と、言い出すと全曲について語りだしそうだからこのへんで、、、
あたたかなお客さんや、素敵なメンバーさんとご一緒させてもらい、いい作品に参加できたこと、ほんとに幸せでした。みなさんの、このライブをつくっていく姿も学ぶところばかりでした。
こちらのfacebookページで、イベントに向けてのヌーさんの想いや、メンバーさんの紹介などもされていました。どうぞ読んでみてください。
【SOLD OUT】大瀧ヌーレコ発ワンマン「CINEMAS」
ヌーさんのアルバム、しばらく店頭委託は行わずに出演されるライブ会場で直接販売の形をとるそうです。.ttで表紙や歌詞カードなどのヴィジュアル制作お手伝いさせてもらっています。
音源はもちろんのこと、そちらもとても素敵な仕上がりになっています。人生のおともに、ぜひともお手にとってみてください〜。
▽今後のヌーさん情報はこちらをどうぞ
https://www.facebook.com/OotakiNu/
こんな風に過ごしてるなんて、数年前には思いもよらなくって、ほんとに人生ってふしぎですね。。。長いか短いかわからない人生のなかでこうして同じ時間を共有できること。ライトドローという手法ともっと仲良くなって、高めていきたいなと思わせてもらったし、これは自分の業から生まれたものだとあらためて気づいて、大切にしたいことを認識しなおせた感じもしています。
私はここから5月の個展に向けてぐぐっと潜っていきたくて、このライブがその力になる気がとてもしていましたが、やっぱりそうなりそうです。
ご来場くださったみなさん、応援してくださったみなさん、
ご一緒させてくださったみなさん。
あらためまして、ほんとうにありがとうございました!
そしてお疲れさまでしたm(_ _)m
「想いをいろいろ描いてみよう!」北山都市農村交流事業 @岐阜県山県市 北山公民館
岐阜県山県市の北山公民館で地域の方を対象にワークショップを開催させていただきました!
縁あってちょこちょこ寄らせてもらってる山県市の北山地区。2016年春からはじまった山県里帰り企画「はじまるげな!山県里帰り」に参加させていただいたのも記憶に新しいです。
このワークショップ企画は、北山公民館による北山都市農村交流事業としてはじまった取り組みで、第一回目の講師としてお邪魔しました。これから里帰り企画に参加している作家さんなどが講師として北山に訪れ開催されます。
ワークショップちょこちょこやらせてもらっているのですけれども、大人向け、そして一人で担当させていただくのは実は初めてなことで、たいそう緊張だったのでした… … …
私は移ろうけしきをテーマにしていますが、そのけしきは自分の外の景色であり、内側の気持ちの景色でもあります。今回は想いをいろいろ描いてみよう!ということで、心の景色を描くことをテーマに開催させてもらいました。
絵を描くというと「苦手」「自分は描けない」と、今回もちらほらそんな声を聞いたのですが、そう思わせてしまってる現状はとても悲しいことで、もっと絵は受けとめてくれるものだよ~っていうのと、みんな必ず持ってるものだよ~~がすこしでも実感してもらえたらいいなぁと思って挑みました。
はじめて訪れたときのことなど含めてご挨拶したり、山県から生まれた絵のことお話したり、お散歩したりしながら。空間に絵も展示させてもらいました。
構えず無心に筆をはしらせたり、破いたり。そんな行為にそのひとの経験や持って生まれたものや、その日の気分が出たりして、絵はそれを素直にだせるもの。今回はそんなところたのしんでもらえたらうれしいなぁ〜と思いながらすすめました。
自分がやる必然として、抽象的な色表現は外せなくて、どこまでそれを共有できるんだろうか…と緊張していましたが、圧倒的な自然に日々ふれている皆さんに杞憂だったなぁ…。とてものびやかな絵たちに、それをみつけあう姿もすてきでした。
一枚にじっくり向き合う人、手をどんどんと動かす人。遊びが生まれていったり、物語が生まれたり。どうしてもこの色になっちゃう。それは緑や土、水の色だったり。カラフルな色が混じり合ってうまれた茶緑色。わぁきれいだわぁ苔の色みたい!なんて、この場所に住むみなさんならではの表現や、ここ好きだわぁと、できた色をシェアしてもらいあうとか、すてきなシーンがたくさん。
心の景色をのぞく窓をつけて、完成!
リラックスした笑顔がみられて、のびやかなそれぞれの人がみえて、とても素敵でした!
無事におわって、よかった〜〜^o^;
企画の内容を当日までまとめ切ることができなくて、来てくださるみなさんも、お誘いの声かけをしていただく北山公民館の方も大変だったろうなぁと…ほんと申し訳ないことこの上ありませんでしたが、緊張する自分をリラックスさせてもらったりとか^^;
さまざまなみなさまのご協力のもと、なんとか無事に終えることができました~~~ありがとうございました!ワークショップの内容を考えるの頭いたかったですが、自分が大事にしてることを再確認できた、ありがたい機会になりました。
この企画は基本的に地域のかたへ向けたワークショップとなっておりますが、次回はニシムラマホさん。その次は天野入華さんが講師をされるのが決まっており、これからまたたのしみな企画で、要注目であります^^
つなぐ・つながる 〜アートで楽しむ笠寺〜ありがとうございました!
なかなかお礼とまとめとできておらずでした、「つなぐ・つながる~アートで楽しむ笠寺~」お越しのみなさま、お見守りくださったみなさま、ご一緒くださったみなさま、そして地域のみなさま、ありがとうございました!!!!
このご縁は、2010年に愛知県の商店街景観向上業務として参加した笠寺観音商店街壁画プロジェクトからはじまりました。6人の作家による共同制作でした。
ちょっと当時のことを振り返ると、社会人しながら作家活動してた頃で、どこか表現にも活動にも行き詰まって。
面接とおって参加できることになっても、自分はやりたいこともやれることも分からない、言葉になんてまったくできない赤子のような状況で、みんなのイメージを共有する言葉のやりとりもついていけなかったり、手取り足取りしてもらって、導いてもらってな取り組みで、みんなにおんぶに抱っこ。。。まあ今もそれは。。。;;
なんかこのままでは、と思って飛びこんだけど、そうして作家仲間ができて意識がかわったり、表現にも変化があったり、自分的には作家として歩きはじめたのここからに思っています。ゆるゆるみんなでご飯会など交流がつづいてたり、ほんと良いご縁で。。。ワークショップ等々ご一緒してるマホさんともここから。その後、笠寺観音商店街の夏祭りにパフォーマンスで2年参加させてもらっていて、YKOのユキオさんとのはじめましてはそちら。
今回のイベントは、そんなこんな笠寺さんに所縁のある表現者や、さらに縁が広がりつどった16名の表現者による複合的な表現イベントとなりました。
会場の荒川金物店さん。
イベントはもりもりな4本立て!大家さんの人柄、人やものごとへの興味深々に、面白がってくださる雰囲気。商店街のみなさんのご理解と多大なサポート。作家同士の連携あっての実現でした。
1.8人の作家による作品展
光がたくさん射して、とても心地のよい雰囲気。人が住まなくなって随分たつのに、どこかあたたかな気配がありました。部屋と部屋の間に窓があったり、1階と2階をつなぐ天窓があったり。おじいさんが大工だったのか、付け足し付け足しして出来上がったらしい不思議なつくり。そんなつくりを目一杯いかし、各作家が自発的に表現しながら、有機的につながっていきました。そうしてできあがっていく様子は、とてもとても頼もしく、そして何よりたのしいものでした。
中日新聞で紹介されてからは、地域の方が足を運んでくださる機会もふえて、ふらっと寄ってくださったご近所さんがひとつひとつの感想を伝えながら見てくださったり、アートのことはよく分からないけど、とおっしゃりながらも、じっくり作品を見てくださる方もいらしたりして、すごくうれしかったです。私は多くの人に伝えたいとは思っていないのですが、どこかにいるひとりの人と出会いたいと思っていて、そのためにいろんなところへ行きたくて、こうした出会いはとてもよろこびでした。
わたしは今回絵はなくて、つぶつぶと映像を投影した作品を展示。
赤いひと粒は、血液のイメージ。
想いは、マホさんがアップしてくれた作品解説に詳しくあります。各作家さんによる解説のっていますので、ぜひどうぞ!
http://mimizu.pupu.jp/images/kasadera_kaisetu.pdf
2.壁画メンバーによるライブイベント
壁画メンバーでのイベントは、遠方やお仕事で参加できないメンバーもいましたが、みんなでつくっている感じが当時のことを思い出して、お世話になりっぱなしだったなぁというのとわ今も自然につづいていることのよろこびと、ぐっときちゃいました。
入口の窓から、天井を伝って、かよちんの編んだ赤い布とかんなくずへ。そしてマホさんの傘ペイントへとがつながっていくというパフォーマンス!飛び入りの似顔絵パフォーマンスもあり、とってもにぎやかな一階でした〜!^_^
そしてこの一階はmonzen亭さんや、大家さんが開催されているフリマともコラボ!
3.展示空間でのダンスパフォーマンス
神秘的な音にも引き出されて、言い知れぬ感情がわき起こってきて、、、(/ _ ; )
ダンサーさん、ものすごい存在だ。空間に佇んだ姿を見たとき、その存在への感謝の気持ちでいっぱいに。目に見えるものも、見えないものも、今も、昔も、全てがつながるような。1日目、2日目とまた全然違うかたちで、ただ、どちらの日も素晴らしく… 作家陣が泣きそうになっていたのも印象的でした。祝福するみたいに光が降りそそいだりもしていた。
4.展示空間での音楽・インスタレーション・映像のコラボレーションライブ
せをはやみさん、天野入華さんと、.ttでご一緒しました。せをはやみのけいちゃんによる観音ハチミツとのコラボドリンク付き。
滞在しながらじっくり空間と向き合えるからこそなセッティング。スクリーンの向こう側に、私と入華さんがこもっていて、入華さんもパフォーマンスで参加、表からは進さんの写真投影でした。
スクリーン内側はこんな感じ。
反省点は多々あるのですが、新たな形、一歩がふみだせたような。パフォーマンス後にお客さんの涙をみて、そんな共振が起きたことすごくうれしかったです。美しいものをありがとうって宝物なことば。空間をともにできたみなさんありがとうございましたm(_ _)m
そんなこんなな、もりだくさんな2週間。たのもしい仲間にめぐまれ、すてきな表現者と、地域のかたに見守ってもらい、サポートいただきながらともにすごせた、濃い時間でした。
随分書き残しがありそうですが、、、みなさま改めてありがとうございました!!!!
ご縁結びの地、笠寺さん。またこの先も、焦らずじっくり、縁をつないでいけたらいいなと思います^^